つれづれなるままに...

これはここでおきた出来事を気が向いたときにつづったものです。


2004年10〜12月の巻...
最新の「つれづれなるままに」

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12月28日

 まだ明るくなる前、新聞を取りに外へ出たら、玄関先の温度計が氷点下18度をさしていた...それは寒いはず。昨晩はいつのまにかうたた寝して、ストーブの近くで寝ていたのだけれど、夜だからと火力を落としていたら全然部屋が暖まらなくて何度も目が覚め、よっぽど外が寒いんだろうなと思ってはいたのだが...案の定そういうことだったのか。
 そんな寒い日が多くなってきたこのごろであるが、ある雑誌で目にした防寒対策として、腹巻きをすればそんなに厚着をしなくても大丈夫という話が載っていた。で、最近は、まだ気温が上がる前の朝の外仕事も、上半身は下着に着古しのブラウスにレインコートの3枚、下半身は下着とズボンとレインコートの3枚で仕事ができてしまう。そのかわり、マフラーをして、腹巻きをしっかりつけ、靴下も絹の5本指、綿の5本指、そして厚手のパイルソックスの3枚とこれまた厚履きであるが、へたに上着を何枚も着るよりは、からだがよく動くので、しばらくこれでやってみようと思う。また、ひとついえることは、腹巻きと靴下以外の部分では、千葉に住んでいたころより冬は薄着だという事実である。それと、千葉の実家にいる私の父は、たとえストーブの前でもいまの私以上の厚着をしていた(多分今もそうだろう)ということも付け加えておく。

12月23日

 昨日は今年初めての真冬日となったけれども、どうも今年は暖かい。湿った雪が降ったかと思うと雨が降り、翌日冷えて路面がアイスバーンになる...の繰り返しである。いつもなら母屋と鶏小屋の往復に歩いていくのだが、とてもじゃないが転ばずには歩いてはいられない。ただ様子を見に行くだけなら歩いていってもいいのだが、これが集めたたまごと一緒だと、転んでしまってはおしまいである。しょうがないので、最近は軽トラックで往復している。ただでさえ運動不足の昨今、なるべく仕事の中で歩くように心がけているつもりなのだが、なお運動不足になってしまいそうだ。
 ただ、今日札幌へ出かけている間に15センチぐらい積雪があったので、明日からは歩いていけそうだ。

12月17日

 13日にまとまって降った雪がとけずに残って、さらにその後も積雪が増えて、いよいよ根雪ということになりそうだ。それまでは冬支度だ〜、と晩秋のつもりで仕事をしていた面もあったのだが、さすがに晩秋とは言えなくなってきた。でも、気がついたら今年は残り半月を切っていて、ポストに来年のカレンダーが引っ掛けてあったり、年末の挨拶に見える方がいらっしゃったりして、そうかそうか、もう年の瀬なんだと今ごろになって慌てる始末。
 ところで、その前に世間ではクリスマス云々と騒いでいるようだけれど、例年どおり、私はホワイトクリスマスである。それは雪景色になりそうだから、という理由ではない。カレンダーを見ると、クリスマスの前後には何らかの書き込みがあるのに、24と25は真っ白だから...。まあ遊んでいないで家の片付けでもしろというお告げなのだろう、ということにしておこう。でも久しぶりにホットケーキぐらいは焼いてみようと思っているのだが。

12月11日

 今朝、集落総出で防雪ネット張りがあった。集落内の道路の数箇所、危なそうなところに張るのだが、去年に比べて暖かい日が多く、日陰や雪捨ての山を除いてはいまだ積雪がない状態。それでも作業中に時折吹きつける粉雪に冬の訪れを感じさせられた。
 とはいえ、昼間の雪はすぐにとけてしまい、夜になってもいまだ積雪状態ではない。畑の土も表面がしばれていない(つまり地温が高い)ので、いつもなら積もってしまう雪も、少しぐらいでは積もりようがないのだろう。

12月10日

 前の日曜日(5日)の夕方、一気に30センチ近くの雪が積もり、これでいよいよ根雪か...と観念していたが、その後気温が上がったり雨が降ったりで、まだ多少積雪は残っているものの、ほとんど畑の土の表面が露出してきた。そのおかげもあり、以前からやり損なっていた稲わら集めをすることができた。お隣さんに、わざわざ田んぼを起こさずに稲わらを残しておいていただけたもので、早くやらなきゃ...と気にかかってはいたのだが、いくらかでも集められてよかった。本当は、来春のことを考えるともっとたくさん集めておきたかったのだが、午後から雨が降ってきて、濡れたわらを集めるわけにもいかず、あえなく「中断」となってしまった。はて、この雨の後に積雪があるのかないのか...。さりとて、積雪を「利用」しようと済ませた作業もそれなりにあるので、実は冬の間にまったく積雪がないのは困るのだが、せめてもう少し秋の仕事をさせてくれ、と願ったりもする今日このごろ。

12月3日

 仕事の合間合間に続けていたハウスの組み立てがやっと終わった。今週に入って連日雪が降っていて、今日は久々に雪が降らずに気温が上がってだいぶ雪がとけたけれど、まだ完全には消え去らず、この勢いだともう根雪になってしまうかもしれない状況で、よくもまあギリギリ間に合ったものだ。ただ、日曜日に大荒れの天気になるという予報。すぐハウスが潰れなければよいが。

11月29日

 このところ、連日雪が降っている。日に日に寒さが身にしみるようになってきて、しばれたら困る野菜の冬囲いも徐々に進めている。一昨日は来年の春に使う種いもを地中に沈め、昨日は白菜やキャベツをいま作っている越冬ハウスの中に移動させ、今日は納屋に置いてあったかぼちゃを母屋の北側の部屋へ移動した。そのうちじゃがいもも母屋へ移動することになるのだが、気がついたら家のひと部屋が野菜部屋と化している(これはひとり暮らしだからなせるわざでもあるのだが)。野菜の越冬をどう工夫していくかは今後の課題である。

11月26日

 昨日は雪が舞う中、なんとかハウスの裾のビニールを巻き終え、今日は朝氷点下6.5度ぐらいにもなる寒さで表面の土が凍っていたにもかかわらず、褄面(出入り口のある面)のビニールも張って裾を埋め、とりあえず地中に埋めるものはすべて埋めた。最悪、これで根雪になってもどうにかハウスの組み立ての残りの作業に対応できる。でも、いま根雪になったら困ります。じゃがいもを越冬させるべく埋ける穴を掘ったのだけれど、いもを埋けるところまで作業が進まず。この週末は天気が荒れるという話だが、まずは明日の天気が気になるところ。頼むから外で作業させてくれ〜。

11月24日

 一昨日、やっとハウスの資材が届き、昨日今日と組立作業の続きをして、地面に埋める資材はどうにか埋めて、あとは裾のビニールさえ巻いておけば根雪になっても大丈夫な状態に持ち込んだ。とにかく、根雪になってはおしまいである。そんな焦る私に対しておとなりさんいわく、去年は根雪が早かったとのこと。それが12月6日だったから、いつもはもっと遅いということなのだが、しかし早く根雪が来ないとも限らない。周囲の畑を見ていても、畑を起こす人たちもいれば、畑に積んである(収穫された)ビート(さとう大根)が運び出されるのを待ち構えている人たちもいる。またハウスを組み立てている人も見かけた。防雪ネットの支柱を立てている人もいる。そう、みんないまは根雪前の追い込みの時期で、まだ根雪前だという計算のもとに作業をされていることとは思うが、しかし早く済ますにこしたことはない。なんとかしないと...本当に気ばかり焦ってしょうがない。

11月20日

 気がついたら11月は残り10日、しかし配達などで出かける日数を差し引くと、今月中に畑仕事ができるのは実質1週間もないくらい。しかも、雨や雪が降ろうものならもっと作業可能な日にちが削られる。そんな中、冬が来る前にやる仕事はというと、緑肥畑は明日までになんとかすきこむめどがつき、落ち葉もなんとか今日までに集められた。あとは防雪ネット張りとハウスの組み立て、野菜の冬囲い、漬け物の仕込み、稲わら集め...いやいや、まだまだすることが多い。この中で夜できるのは漬け物ぐらいだから、この短い昼間にどれだけ仕事ができるか。幸い、あと数日は晴れの日が続くらしい。まあ、いつ天気予報が変わってもいいように、とにかくできることから片付けるしかない。

11月13日

 このところ暖かい日が続いていたが、今日は一日中寒かった。というか、これが平年並みの寒さだというのだが、それまでがあまりにも暖かかったので、その落差にからだがびっくりしてしまったようだ。それでついついストーブの前に直立不動になってしまうのだが、いまからそれでは真冬が思いやられる。
 ところで、この秋のうちに完成させたい野菜ハウスであるが、その完成に暗雲がたちこめてきた。というのは、納品がいつになるかはっきりしないのだという。もしかしたら来年になるかも...とも。台風18号の影響でハウスが大量に破壊され、その代わりに発注したハウスの資材がいまだに届かず順番待ちという方がいらっしゃるくらいだから、とのこと。それならばと、完成は難しいとしても、まずはすそ回りの資材だけでもどうにかならないかとお願いしておいた。地中に埋めるものだけでも根雪前にすませておけば、天井の工作は真冬でも可能だからである。それにしても、ハウスの資材の発注でここまで待たされるのは初めてのこと。ある程度予想していたとはいえ、こんなところにまで台風の余波が及んでいるとは。

11月8日

 最近、配達以外で直売所の店番などしていたら、この1週間ぐらいで家にいたのは何日だろう...という状況。今日は久々に一日家にいられる日だったのだが、あれもこれもとあたふたしているうちにとっぷり日が暮れてしまった。でも、畑の北側に、将来の防雪林としての期待をすべく、シラカバの幼木を20本ほど植えることができた。もちろん、ちゃんと根が活着しているかどうかは当分様子をみてみないとわからないけれど、とりあえず、雪が降る前までの今秋のノルマをひとつ達成した。あとは野菜ハウスの組み立て、畑の耕起、防雪ネット張り、野菜の冬囲い、落ち葉集め、わら集め...などなどたまった仕事は数知れず。でも明日も札幌行きなので一日中は時間が取れない。次の自宅での仕事はあさってになるのだが、はて、何からやろう。

11月5日

 久しぶりに晴れの1日になって、ここぞとばかりに洗濯物を干したり、切り干し大根を干したり、ハウスの組み立てをしたり...などなどやっていたら、あっというまに日が暮れてしまった。昼が短いと、こうも時間が経つのが早いものかとあらためて感じた1日だった。

11月1日

 今日は朝から町の健康診断に出かけてきた。今回は基本検診だけでなく、肺がん、そして胃がんの検診を受けることにしていた。ということは恐怖の(?)バリウムを飲むことに...。胃の検診でバリウムを飲むことは知っていたし、会社員時代に1度飲んだことはあったのだけれど、胃の検査車へ移動する直前に「バリウムは大丈夫ですか」とお医者さんに言われるまで気持ちの準備をしていなかったので、ちょっと参ってしまった。バリウムを飲む前に発泡剤を飲むのだが、あれがくせもので、検査中にどうしても出したくなる「げっぷ」を我慢しなくてはならない。また、終わったら終わったでバリウムを体外に吐き出すのに便秘気味になってあまりよろしくない。実際、前回飲んだときは、ふだんめったにならない便秘で1週間ぐらい苦しんだ。
 で、今回。検査のために朝食を抜いたというのに、腹が詰まっているせいかあまり食欲が出ず、それでもなにも食べないわけには行かないからとお昼ご飯を作っていたら、検査のあとに飲んだ下剤のせいで、トイレを往復。お昼ご飯のあともやはりトイレに行き、とても仕事がはかどるわけがない。検査のときに「検査が終わったら水分を大量にとっておきなさい」といわれていたので、水分をがぶがぶとっていたのが、あまり汗をかくほどの天気でもなかったせいか、こんどは頻尿になるし...。今回の検査に限らず、健康診断を受けるといつも思うのだが、検査を受けると結構身体に受ける衝撃が大きく、体調を元に戻すのが意外と大変だ。これでは検査を受けたがらない人がいるのもわかる気がする。もう少し身体負担の少ない検診方法はないものか、あるいはそういう方法を研究開発していただきたいものである。

10月27日

 昨日の晩に我が家のまわりでもこの秋初めての雪が降り始め、いくらか雪がつもるだろうなとはおもっていたけれど、朝起きて外を見るとかなり積もっていてびっくりした。さすがにハウスが潰れるほどのことはなかったが、それでも25センチ、深いところは30センチ近く積もっていた。いつもならここより雪が多いであろう札幌のまちなかでも8センチなどと報道されているから相当なものだ。風がほとんどなかったことからして、吹きだまったのではなく、純粋にこれだけ積もったということなのだろう。でも昼になって雪がやむかと思ったらとんでもない、一日中降り続き、そして暗くなったいまでも降り続いている。また、時折屋根からの落雪の音がどすん、そしてまだどすんと響いている。べちゃべちゃしているせいか、さすがに積雪量は時間を追うごとに減っていったけれど、これでは畑の野菜はなにも収穫できない。見事なまでに雪の下に沈んだ。さすがに根雪になる季節でもないだろうし、今回の雪はそのうちとけてなくなるとは思うけれど、明日は大根を、しかも午前中いっぱいで大量に掘らなくてはならない。はたして掘ることができるかどうか。

10月23日

 このところ大根をたくさん掘り出すようになったはいいが、形の悪いものなど、とても出荷できないものも多く出ているので、それは自家用の漬物にしようと取っておくことにする。そこで、そろそろ漬物の準備もしなければと、今日は去年使った漬物樽をあらためて洗い、天日に干すことに。しかし、実はひと樽だけ、1年前のたくあんがまだ地中にもぐったまま。今年の5月まではふつうに食べられたのだが、残り5本ぐらいというところでそのまま放置してしまっていたのだ。いくら地中は地上ほど温度の影響は受けないにせよ、この夏の猛暑で中は相当すごいことになっているだろうなと、ふたを開けるのが怖くて、ついつい後始末を先延ばしにしていた。ところが、ふたを開けてみると、たしかに重石のすぐ下はカビが生えていたけれど、カビは表面だけで、カビをめくると内側は空気に触れていなかったせいか、全然腐った感じではなかった。むしろ、熟成した味噌のようないいにおいだった。ためしに4本抜き取って台所へ運び、1本スライスして食べてみるとこりゃいけるわ、ということで、早速お昼のおかずになり、3本は冷蔵庫行き。こうして日記を書いている今も腹痛は起こしていないので、きっと大丈夫だったのだろう。それにしても、まさかたくあんがこの猛暑を乗り越え、1年も持つとはおもわなかった。おそるべし。

10月20日

 昨年に比べて暖かいせいか、どうも作業がのんびりしてしまっていけない。はて、去年のいまごろ何やってたっけ...と振り返ってみると、いかに今年は作業が遅めになっているかがよくわかる。で、今日はやっと野菜用のハウスの組み立てをすべく、まず第一段階として水糸を張って場所決めをして、ハウスのパイプにも管を通す場所がずれなくなるようにとマジックで印をつけた。ハウス自体はそんなに大きなものではないのだが、かといって他の仕事もしながら組み立てなくてはならないから余計に焦ってしまう。なんとか根雪の前までに完成させないと来年の春の出足が遅れてしまうので急がなければ。

10月17日

 14日についに初霜初氷になり、いよいよ寒くなってまずコタツを出したけれど、翌朝もさらに寒くなって(玄関先の温度計は氷点下1度を下回っていた)、もう我慢できずにストーブをこの秋初めて点火した。夏が長かっただけに、去年に比べたらまだ暖かいほうなのだけれど、寒さが身にしみてしまう。
 さて、9月からだらだら続けていたいも(じゃがいも)ほりがやっと今日終わった。まだこれから整理・検品をしなくてはならないのだけれど、とりあえず畑から一掃されたのにはほっとした。されど、次にハウスの組み立て、漬物作り...などなど、冬に向けての作業が待ち構えている。今日ははねた大根で切り干し大根を作ろうと、ざるに細かくした大根を広げた。ちゃんと乾燥させることができれば冬場の大切な野菜のひとつになってくれるのだが。

10月13日

 今日は午後から晴れてきたけれど、と同時に急に冷たい風があたりをさまよいはじめた。10月2日に札幌に倒木を取りに行った日に札幌や我が家で見かけたゆきむしは小ぶりだったけれど、2〜3日ぐらい前にうちで目にしたゆきむしはそれよりだいぶ大きくなっていたのを見て、着実に冬の足音が...なんて思ってはいたのだが、ここ数日天気予報でも繰り返し言われていた「この秋一番の寒気」がいよいよやってきたのであろう。振り返ってみれば去年は9月21日が我が家の初霜、そして10月3日がストーブ初点火だったから、霜もストーブ点火もまだの今年は暖かいほうなんだろうけれど、だからといって何もしないで冬を待つわけにもいかず、今日はこま切れの時間に軽トラのタイヤ交換を済ませておいた。ああでも根雪までもう2ヶ月ないんだろうなぁ...。このところ時間がたつのが異様に早く感じるのは気のせいだろうか。

10月8日

 今年は夏が長かったのをいまだにひきずっているようで、この数日は夏のような天気だった。去年は9月21日に初霜が降りたのが、今年はまだである。しかし、根雪になるまであと2ヶ月ないぐらいだろうから、そこから逆算して雪の積もる前にやらなければならない仕事を計算しなくてはならない。
 ...と、文章には容易にできるけれど、なかなか実行に移せない。すくなくとも、雪の積もる前に野菜用のハウスを1本たてておく必要はあるのだが、先にいもほりを終わらせてから...とおもっているうちに、あっというまに10月の上旬が終わってしまいそうだ。それでも性懲りもなく今日もまた倒木をいただいて帰ってきた。自分の山林を持っているわけではないので、こうしてまとまって使い勝手のよさそうな木をいただける機会はそうあるものではないから、ここぞとばかりにいただいてくるわけだが、その分しわ寄せがくるのも事実。しかし、身ひとつでやっているのだから、まあそれぐらいで愚痴をこぼしては百姓としては失格であろう。明日もがんばろう。

10月2日

 まだいもほりも終わっていなくてやばいなぁ、とあせっているにもかかわらず、今日もまた札幌市内にある台風18号の倒木の配布会場へ出向き、キノコ用に使えそうな木を軽トラに積んで帰ってきた。もう1往復したいくらいだったが、さすがに他の仕事もあるのであきらめ、午後になっていもを掘っていると、お世話になっているお隣さんから携帯に電話がかかってきた。昼間っからなんだろうとおもったら、今年の米のもみがらをゆずっていただけるとのこと。さらに、稲わらが田んぼにあるから、田んぼが乾いたら(後日)持っていきな、と、この私めのために、とうに収穫のすんだ田んぼの後片付けをせずに、稲わらを残してくださっているとのこと。身近にはいろいろと使えるものがたくさんあるとはいうけれど、でも、こうしていただけるのは、いろいろな方のお心遣いやお気持ちがあってのことで、感謝しないで生きていたらばちが当たりそうだ。合掌。


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