つれづれなるままに...

これはここでおきた出来事を気が向いたときにつづったものです。


2004年4〜6月の巻...
最新の「つれづれなるままに」
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6月26日

 まわりの人たちはとっくに終わらせているような作業がいまだに滞っていて、今週やっと夏秋野菜の定植ラッシュを迎えることができた。起こしてほったらかしの畑や、ずいぶん前から張ってあるのに放置したままの黒いマルチ(注)がしてあるのを見て「あそこに何植えるの?」って、何度近所の方々に聞かれたことか。用があって役場に行ったら行ったで「あそこ(育苗ハウス)においてあったポット(苗)はもう植えたの?」とご心配までいただく始末。いろいろな方々にご心配いただいてありがたい限りであるが、一方で「あいつえらそうなことばかり言って全然作業が進んでいないなぁ」などと、陰でいわれていても不思議はないし、いわれたところで「ごもっともです」と答えるしかない状況でもある。そうはいっても、苗が片付いてきたことで、育苗ハウスに足の踏み場が増えてきた。でもこんどはそのスペースに秋用のキャベツやブロッコリー、白菜などの苗を立てる準備をはじめなくてはならない。仕事は次々に追ってくる。

(注)
マルチ・・・畑の土の上にかぶせるフィルム。用途によって透明なものや黒色をしたもの、などがあるが、ここで使っている黒いマルチは地温を上げたり雑草の生育を抑えるなどの効果がある。苗を植えるときは、植える場所に穴をあけてそこに苗を植え付けていく(最初から穴のあいているものもある。少し値は高くなるが)。昔ながらのやり方としては、苗を植えたまわりに敷きワラをして同じような効果を確保できるけれど、なにぶんにも自分のところで米を作っていないし、いただいたワラにしても量を確保できなかったので、我が家ではトマトのマルチだけワラですることにした。

6月19日

 トラクターが壊れ、管理機が壊れ、そして車が壊れて、やっと一段落かと思ったら今度はパソコンがおかしくなってしまった。パソコンはホームページ作成だけではなく、日々の経理処理もパソコンでやっているし、農業関係の調べごとをすなど、日々の仕事の中で使用頻度が高いので、データが完全に壊れてしまうと目も当てられない。幸いにして、重要なデータが壊れるところまではいっていなかったのだが、過去の経験からして、これ以上無理して使うと確実に壊れると思ったので、パソコンを初期化することにした。で、ここ数日調子悪かったのが、やっといま(22時すぎ...)パソコンがまともに使えるようになった。
 で、その農業関係の調べごとで一番よく利用するのがホクレンが運営している中古農機具のサイト。これを見て、ほしい農機具の状況を確認しているのだ。ものにもよるが、新品に比べるとかなり割安で、しかもちゃんと使えるものが出てくるので、お金のない私にとって利用しない手はない。また、全道各地でこの時期に中古農機具市があって、今日は岩見沢で市があったので朝から出かけてきた。前日か前前日にはインターネットで出品農機具の一覧が出ていて、それを見てあらかじめ目星をつけていたのだが、やはり、自分がいいなぁと思うものはほかの人も欲しがるもので、市が開始となると同時に希望の商品の前に並んで抽選ということになる。で、当選の確率をあげるため、たいがいは夫婦、仲間、子供連れで来るもので、なかには親類縁者を何人も連れて...というのもいる。私はとりあえず3品欲しいものがあったのだが、からだひとつでは同時に並べるわけもなく、1品はほかに並んでいる間に「不戦敗」。もうひと品はたまたま目の前を通りがかった知り合いにもくじ引きに参加してもらい、なんとその知り合いがあたりくじを引いてゲット。残りの一品は22人で争う羽目になり、一次予選通過の11人には入ったけれど、最後のくじ引きであえなく敗退。また来週江別で市があるので、それに行ってこようと思う。

6月10日

 最近まとまった雨が降っていなくて、畑はかなりカラカラになっていた。今日は久しぶりにまとまった雨が降ったけれど、昼間に畑を見回るついでにちょっと足で表面の土を軽くけってみると、湿っているのは表面だけ、ちょうど根っこが張るような内側は砂ぼこりが舞うような状態だった(奥深くまで掘ったら話は別だろうが)。日に日に大きくなっているジャガイモの葉の下は、まるで雨宿りしなさいと言わんばかりにぬれていない。もちろん、毎日毎日晴れずに雨が続くようでは作物に悪影響を及ぼすけれど、ここまで畑が乾燥している状態で、巷で「いいお天気ですね」という日が続くのも困りもの。明日の朝にはいくらか畑は湿っているだろうか。

6月5日

 このところ、管理機に始まり、トラクターも故障し、やっと直ったと思ったら、こんどはバンに異常が発生。火曜日の夕方、配達中に突如札幌市内の国道でエンジンが止まってしまい、まったく動かなくなってしまった。仕方がないのでJAFを呼んだけれども動く気配はなく、かといって見てもらううちに夜遅くなってしまい、どこの工場でもみてもらえる状況ではなかったので、とりあえず近くの合法的に置ける場所にレッカー移動してもらって、その日の晩は列車を乗り継いで追分まで帰った。そして翌日、車を止めた場所の近くの修理工場に連絡して飛び込みで見ていただくことに。ただ、エンジンが動かなくなっているので、もしエンジンが破損しているとなると、古い車なだけに、代わりのエンジンを調達できる可能性が極めて低いので、最悪廃車の可能性も。で、工場に車を出した帰り、まっすぐ帰宅せずにあっちの中古屋、こっちの中古屋とのぞきながら車を走らせたけれど、なかなか条件のよさそうな車はなく、さあどうしようか...とおもっていたが、しばらくして電話がきて「なおりますよ」とのこと。しかも、大がかりなことをしなくてすんだらしい。車を出したとき、工場ではほかに何台か修理待ちらしい車が止まっていたはずだが、よっぽどすぐに見ていただいたのだろう。なお感謝。無事金曜日の晩に車を引き取って、とりあえずはホッとしたが、こんどは何が故障するのだろうか...って、ちょっと後ろ向きかな?まあでも仕方あるまい、最後の最後までモノを大事に使おうと思ったら、ある程度の故障は腹をくくっておかないと。

5月30日

 やっとこさたまねぎの苗を定植しはじめた。ものの本には(たまねぎの苗は)5月上中旬までには植えつける...などと書かれているが、畑の準備が追いつかず、今ごろになってようやく手をつけた、という状態である。しかも、朝からやるつもりだったのが、ジャガイモ畑のうね間の雑草が急に伸びてきて、中耕する羽目になってしまったりだとか、いろいろあってやっと夕方前から定植を始めた始末。当然今日のうちには終わらなかった。ただでさえ10日から半月遅れの作業なのにこの有様、こんな調子ではいけないのは重々承知なのだが...。

5月26日

 すぐに届くはずの管理機の部品が届いていなかったので、どうなったのかと思い、月曜の朝機械屋さんへ電話すると、「部品が製造打ち切りになっていて...」とのこと。どうもメーカー側で部品のストックがなかったらしく、代替品もないという。日本製の機械部品のメーカー保持期間が短すぎるのに泣かされる話はよく聞く。私自身、去年は5年前(当時)に製造されたパソコンですら部品がないと言われたこともあった。農機具とパソコンでは使用寿命が違うといわれればそれまでなのかもしれないが。「掃除をしながらだましだまし使うか、あとはエンジンを丸ごと取り替えてしまうかですねぇ」とのこと。これは参った。「エンジンはホームセンターで売っているようなので十分ですよ.〜。ちょっと加工する必要はあるでしょうけど」と機械屋さん。とりあえず、昨日は朝から管理機のエンジンを分解して、掃除をしてみたけれど、いくら掃除したところでエンジンはかかりはするものの、すぐに止まってしまう。かといって、すぐに手ごろな管理機が手に入るものでもなく、なにがなんでもすぐに動くようにしなくてはならない。そこで昨日の配達の帰り、閉店間際のホームセンターに寄って、今使っている管理機と同じ馬力の新品のエンジンを購入し、今日は朝からエンジンの交換作業を始める。古いエンジンを取り外し、新しいエンジンを取り付けようとするも、全く同じメーカーのエンジンではないので、微妙にねじ穴の大きさが違っていたり位置がずれていたり、燃料タンクが本体の鉄板に引っかかってしまったりとかしていて、取り付けに少々苦戦はしたものの、確かにちょっと加工しただけで、なんとか昼過ぎに取り付けに成功。見てくれはかっこう悪いけれど、ちゃんと管理機としての仕事ができるようになった。
 それにしても、機械の修理ひとつでいろいろ考えさせられることは多い。この点については機会があったらまた書くことにしよう。

5月23日

 一昨日の夕方、母屋へ戻ってみると1枚のファックスが届いていた。23日の午前10時から有機認証の検査がある、という内容のものだった。既に有機農産物の認証を受けているとある方々にお話をうかがうと「図面が正しいかどうかきっちり測りに来るよ」とか「(禁止資材の使用がもみ消されていないかどうか確認のために)ごみ箱の中をあさっていくよ」とかいろいろおどされ、いったいどんな検査がくるものやら、と思っていたが、いざ始まってみると、ものさしを出すでもなく、ごみ箱の中をあさるでもなく、提出した書類の内容の確認、また実際使用している圃場の確認等々約1時間で検査は終了した。とだけ書いてしまうとそんないいかげんなものなの?といわれてしまいそうだが、実際のところ、有機農業の基準にそった、いわゆる「有機的管理」はしていたし、野菜をどこかにどれほど出荷をしていた...という状況でもないので(「認証を受けた有機農産物」として出荷すると、その出荷管理も検査対象になる)、終わってみれば、あまり細かく突っ込まれるようなこともなかったのかもしれない。どちらかというと、今年以降の畑の管理、また野菜の出荷管理等々をきちんとやっておかないと、来年以降、きちんと検査を受けられないということになりかねないので、これからのほうが大変そうである。

5月19日

 雨降りのときはもちろん、雨上がりの直後に畑に入ると土にとってはあまり好ましくないので、入らないほうがいいという。そうはいっても出荷の都合上、どうしても収穫しなくてはならない場合はあるのだが、こういった例外は除き、そんなときは畑仕事は回避する。しかし、このところにわか雨も含めて、だいたい2日に1度は雨が降っているものだから、なかなか起こしたい畑も起こせない。やっと雨がやんだと思って鶏ふんや有機肥料をまこうと畑に入っても、軽トラでは沈んで進まず、歩いて畑まで運ばなければならないが、しかし足が沈んで歩けたものではない。とはいえ、もろもろ考えると、少々状態が悪くても、やることはやらねば〜。
 ...ということで、雨降りの日曜日は小雨だからと強引に畑を起こして、レタスの定植をもくろむもいよいよ雨が激しくなって一度はあきらめたが、夕方前に雨がやんできたのを見て、ちょうど見学に来ていた人にも手伝ってもらって、べちゃべちゃの畑で定植をした。また、月曜日も一瞬晴れたかと思うと午後は雨が降ったりと、なかなか天気が安定せず、もうとっくに起こしているはずだった、まだ起こしていない2枚の畑はだいぶぬかるんでいた。しかし、明日は配達で出かけるし、金曜日はまた雨の予報...と考えると、今日畑を起こさなかったらいよいよ限界である。ということで、時折小雨の降る天気であったにもかかわらず、思い切って畑を起こした。場所によってはトラクターのタイヤも空回りするほどであったが、それでもなんとか最低限の作業を終わらせることができた。しかし「最低限」である。やりたいことは山ほどあるのだが...。

5月12日

 このところの暖かさで急にあたりの草が生えそろってきた。去年畑にまいたクローバーの残り種もあちらこちらで群れをなし始め、3日前から鶏にクローバーを自家配合のエサのほかに与えられるようになった。床に放りこんでやると喜んで食いついている。そして今日は今年初めて草刈り機を動かし、道端の雑草を刈って与えた。雪どけ後つい最近まではその辺の笹の葉を刈って少しずつ与えていたが、これからはこうして毎日豊富な緑餌を与えられるようになるので、たまごの黄身の色は少しずつ濃くなっていくだろう。

5月8日

 この1週間は、ジャガイモの植えつけに始まり、モロヘイヤなどの種をまき、また畑に鶏ふんをまいて起こして、そしてブロッコリーやキャベツ、コールラビ、カリフラワーの苗を定植し、作業はいよいよ春から夏へと順調に向かっている...と、字で書いてしまえばそれまでなのだがとんでもない、実は踏んだり蹴ったりの1週間だった。まず、ジャガイモを植えつけるべく、管理機で溝を切っていたら、機械がどうも調子悪く、予定の半分ぐらい進んだところで途中で動かなくなってしまい、あとは人力(!)で溝を切る羽目になった。まあそれでも、どうにか暗くなる前には植えつけを終わらせたが、ちゃんと芽が出てくれるものか心配の種である。
 さらに、ブロッコリーなどの苗をそろそろ外畑へ定植しようと、畑に鶏ふんをまいたところまではよかったが、それをトラクターで起こしている途中、こんどはトラクターのハンドルが故障して切れなくなって、起こすことができなくなってしまった。たまたまジャガイモを植えつけた場所のわきに空いたスペースがあり、そこは別に使う予定があったのだけれど、苗をだめにするわけにもいかず、急きょそこへ定植をした。
 しかも話はこれで終わらず。金曜日の晩、札幌の白石で集まる用事があって車(バン)を運転していると、オイルの警告灯が点灯。その車、オイルの減りが早いんじゃないか、と買った当初から気にはなっていたのだが、車を止めて改めてオイルの点検をすると、どうもオイルキャップのあたりからオイルが漏っていたらしく、残りがほとんどなかった。そこで集まりに遅刻するのを承知でホームセンターに立ち寄ってオイルを買い、補給したが、やはり漏れはおさまる様子がないので、今日、札幌へ出かけた帰りにその車を買った車屋さんへ寄って話をした結果、オイルキャップを取り寄せてもらうことに。なにぶんにもいまどき珍しい、チョークつきの18年選手の車なので、それだけが原因ならいいのだが...とこれまた当分は心配しなくてはならない。
 で、帰宅して後、こんどは機械屋さんから電話がかかってきて、トラクターの故障箇所についての説明を受ける。どうやらかなりの重症らしく、相当修理代がかかるもよう。これまたかなり古いトラクターだから、なかなか安くで適当な部品が手当てできないものらしい。とりあえず、「ちょっと考えさせてください」と言って電話を切ったけれど、かといって、その値段で同程度のトラクターが、しかもこの畑を起こしたい時期にすぐに入手できる可能性がほとんどないであろうことを考えると、ここは修理をして頂かないことにはどうしようもなさそうな感じである。
 ちなみに、管理機のほうは、簡単な部品交換ですぐに使える状態になるらしい。さすがにこれにはホッとしたけれど...。

4月28日

 10日ほど前にまいた露地の菜ものの種がいまだに発芽しない。もちろん、ハウスの中と違ってまだまだ霜が降りるような状態だから、いくら霜よけの布をかけているとはいえ、そう簡単に芽は出ないに決まっている。しかし、同じ「出ない」でも、地中で種が動いているのか、種が休眠して発芽しない状態なのかでは大違い。そこで、畑の隅っこの土をほじくっては、種がどうなっているのかを確かめる日々。幸い、雨が続いたので地面が乾いて種が吸水しない状態には陥っていないのだが、それでも気になって仕方ない。が、一番発芽の難しそうなほうれん草の種が動いていて、真っ白な根が伸び始めていたので、ちょっとはほっとした。
 しかしそれ以上に問題なのがそれよりも前にまいたにんじんの種。にんじんの種は土色をしているし、大きさも小さいので、ほじくってもどこにあるんだかさっぱり。また、にんじんはほうれん草以上に発芽が難しいので、これまた土をほじくって確かめているが、どうも根は出ているような感じである。でも、気になることに雑草が出始めている。雑草がはびこる前ににんじんの発芽がそろわないと、雑草に負けてしまって、肝心のにんじんが成長できなくなってしまうので、それも心配である。

4月23日

 最近は鶏ふんを集めて畑にまいてはトラクターで起こし、種をまき...の繰り返しで、今日は午後ずうっと鶏小屋の鶏ふんを集めていた。真冬にはがちがちに凍り付いていた床も、ここへきて暖かな日ざしが入るようになり、かなりサラサラの状態になっていて、それを鶏たちが毎日毎日足で引っかき回してくれるものだから、自然と天日で発酵・乾燥されていく。そうなるとすぐにでも肥料として畑にまいて使える状態になっているのだけれど、まいて使うまでにもう一段階ある。鶏小屋から鶏ふんを取り出すのに、何か大型の機械で一気にすくい上げられるわけではないので、地道に袋詰めしながら、袋に入れた状態で鶏小屋の外へ持ち出し、それを軽トラの荷台に積んで畑へ直行、畑の作道で軽トラを止め、袋を手に人力でまく、という段取りである。もちろん、「スプレッダー」なる肥料まき機もあるのだけれど、そんな機械を持ち合わせていないし、それに近所の農家の方々みたいに何十町歩も畑があるわけではないので、当分はこの方法でがんばろうと思う。もちろん、いろいろな機械があればあったで便利なのは言うまでもないのだが、今の段階では軽トラとトラクターがあるだけでもよしとしよう。

4月14日

 午後、種ジャガイモを取りに行こうと出かけたはいいが、農道から国道に出ようとすると、珍しく、というか、かなり珍しく車が渋滞していた。確かに国道234号線(岩見沢〜苫小牧)はこのあたりでは大幹線道路だし、国道に入るのに待たされることはあるけれど、それは信号のないところで車がひっきりなしに動いているから待たされるのであって、今日は明らかに車が動いていなかった。農道のつけねで待っていると、大型トラックに合図されて間に入れてもらったけれど、それでも車は動かない。それもそのはず、道路の線引きをしていたからである。最近はスパイクタイヤが規制されているので、粉じんが舞うほど道路が削れることは少なくなったにしても、どうしても冬の間に中央線だとか、横断歩道だとかが消えかかってしまうので、毎年春になるとこうした作業があちらこちらで行われる。この風景もこの季節ならではなんだろうな。

4月10日

 育苗を始めて10日が過ぎ、温床のほうはちょうどいい状態を保っているのだが、肝心の苗のほうがなえているような部分も見受けられる。やはり畑の土ではなかなかうまくいかないのだろうか、それでもブロッコリーとコールラビは出がよく、元気な姿をしているし、レタスもまあまあという感じなのだが、同じレタスでもサニーレタスはあまり発芽が良くないし、ブロッコリーやコールラビと同じ仲間(アブラナ科)のキャベツも出遅れ気味。もう少しこれらの苗が落ちついたら、温床の外へ引っ越して、こんどは果菜類の種をまこうとおもう。
 また、今日はトラクターのタイヤにつけていたチェーンをはずし、油を塗ってしまっておいた。トラクターをそろそろ畑で使う時期だし、いよいよ春本番といったところか。

4月4日

 昨日の朝起きてみると、あたりは一面の雪景色になっていて、10センチ近くは積もっただろうか。しかし、さすがに春だけあって午後になってみるみる雪は減っていき、今日になるとほとんど畑からは雪が消えていた。その雪がなくなった敷地の一隅に、ふきのとうが顔を出していたのに気付き、さっそく摘んで昼の味噌汁の具にした。いやあおいしかった。


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