つれづれなるままに...
これはここでおきた出来事を気が向いたときにつづったものです。
2003年6〜7月の巻...
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<最新の「つれづれなるままに」>
7月29日
今朝、7月3日にまいたラディッシュと間引くように小松菜を収穫した。ラディッシュは生育にいくらかばらつきはあるけれど、食すに十分な姿のものが現れてきた。小松菜は丈が15センチぐらいのかわいい姿で、通常そのへんのお店で売っているような姿にはほど遠い。でも間引いておかないと生育にもさしさわるし、大きくなってから一気に口にするわけにもいかないので、いまのうちからこつこつ収穫しようと思ったのだが、それにしても初めて自分でまいた種から出た野菜を口にできるのは嬉しいものである。
7月26日
昨日・今日は久々の晴天が続いた。朝方から鶏も、そして犬たちも日かげで休んでいた。それでも、鶏はエサや水、草などを持っていくと喜んで近寄ってくる。犬は犬で視界に私の姿を見かけると急に立ち上がり、日なたに出て来てしっぽをふって近づいてくる。が、「また来るからね」と言ってその場を離れるとすぐに日かげに帰っていくのだった。
7月23日
朝一番で先月やってきたヒナの鶏小屋への引越しをした。最初はいきなりの広さゆえか戸惑っていたようだけれども、いつのまにか部屋の隅から隅まで羽をばたつかせながら、ときにはジャンプしながら走り回るようになっていた。
それにしてもいっこうにお天道様を拝めないものだ。15時ぐらいに一瞬薄日がさし、久々にかげを見たがすぐに曇り、上着のジャンパーが手放せない一日となった。今日は大暑のはずなのにね。
7月21日
今月に入ってからというもの、鶏小屋の前の道道を荷物をいっぱいに積んだバイクが頻繁に通るようになった。「さわやかな」夏の北海道をめざして走破に来る人たちが増えてきたということなのだろう。以前北海道を旅していた頃はこういう方々によくお会いして話をうかったものである。
が、最近はさわやかというより寒いぐらいである。平年よりは2〜3度低めの気温で推移しているらしいが、風が強い上に晴れの日が少ないので、体感ではもっと低く感じられている、というのもあるかもしれない。内地の梅雨に比べればはるかに快適ではあるが、しかし、朝5時ぐらいに長袖の服を着て鶏小屋を見に行こうと玄関の戸を開けると、「やっぱもう一枚」と、いったん戸を閉めてジャンパーに手を伸ばすこともしばしば。昼間にしても、長袖の服着て仕事していても大汗かきの自分が信じられないくらい汗をあまりかかない状態。去年のいまごろ、あせもで苦しんで皮膚科に通っていたのがうそのようだ。
先月やってきたヒナがそろそろ育雛箱ではきゅうくつになってきたようだ。早く新居に引越しできるように準備を進めよう。
7月18日
これまでは犬が2匹しかいなかったのが4匹になり、1匹あたりの接する時間が短くなってしまうと思いきや、かえって長くなってしまっている。というのも、新しい2匹(ジョンとメリー)にかまうとイヌゾーとダリ(特にイヌゾー)が相手をしろと騒ぎ、しょうがねえなとイヌゾーやダリにかまうとこんどはジョンとメリーが騒ぎ出す。でも、犬ばかりかまうわけにもいかないので、後ろ髪ひかれるおもいで鶏小屋に行くと4匹全員騒ぎ出す。4匹になったばかりの状態で、新しい環境ではなじむまでに少々時間が必要なのだろうけれど、これだけ人なつっこくて、近づくと喜んでくれるのだから、ありがたいものである。
イヌゾーは4匹のうちでいちばんやきもちやきで、自分の視界に飼い主が入ると必ずほえて、相手しろと要求する。しかし、素通りしてほかの犬のところに行ったらいつまでも騒いでいる。ダリは控えめというか、近づくとかならず一歩ひく。けれどしっぽは振っていて、なんだおれに近づかないのかと、わざと何もしないで遠ざかると走って追いかける。結局相手をしてほしいらしい。ジョンは結構ほえるけれど、いつかは来ると信じているのか意外と忍耐強い。そして近づくと、なぜか伏せをしたまましっぽをふり、目の前に来た瞬間に右往左往しながら飛びついてくる。ただ、喜びすぎてか飛びつき方がうまくないので、なかなか的をとらえられない。でも、立ち去ろうとすると行く先を阻むように立って待っている。メリーはよっぽど人恋しいらしく、近づくと必ず抱きついてくる。しかもがっちりとつかまってくるので、抱きつくというよりも抱きしめるという感じである。しかもなかなか離さない。振り払うのが大変である。が、まあいいか...女の子だし(笑)
小さい頃は犬が嫌いで、中学生の頃、実家で犬を飼うという話になったときに真っ先に反対した自分が、いまとなっては4匹の犬相手しているんだから、なにがどう変わるかわからないものである。
7月14日
今日また新しい家族が増えました。詳細は「ゆかいな面々」で。
7月13日
夕方鶏小屋を見に行くと、一瞬のことではあったが、なんとあるオスがメスの上に乗っかり、自分のくちばしでメスの頭をつまみながら羽をばたばたしていた...そう、種付けのしぐさをしていたのである。もちろん、お互い人間でいえば幼稚園児ぐらいの状態で、体が成熟しているわけではないから実際にタネがつくはずもないのだけれど、しかし誰が教えたわけでもないのにいつのまにそんなことを覚えたのか。いや、本能以外のなにものでもないということなのだろうか。
7月12日
日に日に大きくなっていくヒナを見て、「週明けまでにはもうひと部屋...」なんて言っていられる状況でもなく、昨日突貫工事(?)で部屋を網で囲い、そして今朝一番で出入り口の扉をつけて部屋の完成にこぎつけた。で、早速朝飯前にヒナの半分を隣の新しい部屋へ移動させた。ヒナをつかまえて持ち上げた感触からすると、育雛箱から外の部屋へ引っ越したばかりの頃にくらべると、動きがすばしっこくなってきたし、またからだにだんだん筋肉がついてきているのも確かだった。でも、これからまだまだ大きくなる。この先が楽しみだ。
7月10日
1週間前(3日)にクローバーや葉もののタネをまいて、その翌日に「夜雨が降る」という天気予報に期待して、調子に乗ってにんじんのタネまでまいてしまったが、ところがどっこい、その晩札幌や千歳あたりでは激しく降った雨が追分ではほとんど降らず、それから雨が全然降らずに地面はからからになっていた。それでも小松菜やほうれんそう、それにラディッシュはタネまいてから3日ぐらいで芽を出し、気が付いたらきれいにふたばが出揃ったし、また、クローバーの芽もだいぶでてきたけれど、どうもにんじんだけは出が悪い。もともとにんじんは乾燥に弱いので、雨をねらってタネをまくものなのだが、その期待がからぶりしてしまうと土はどんどん乾く一方、しょうがないのでにんじんまいたところには毎日かん水をしていた。それでも土はやがて乾いてしまうのだけれど、今日久々にまとまった雨が降り、これで芽が出てくれればよいが...だめならまきなおしするか。
いっぽう、ヒナは日に日に成長を重ねていく。外の小屋へ引っ越したヒナは気がついたらカラスぐらいの大きさになっていて、200羽の群れをそろそろ半々にわけてやらないと部屋自体がきゅうくつになってきた。週明けまでにはもうひと部屋つくらないとな...。
7月4日
今週は先週ぐらいまでの初夏の陽気から一転、涼しさが続く日々。去年までの内地にいたころの梅雨の湿っぽさからするとさわやかで心地よいぐらいではあるが、しかし仕事のほうはさわやかだとかなんとか言っている場合ではなく、一気に仕事量が増えてきた。まず、トラクターを調達できたので、かねてからやりたかった、荒れ地の整備に手をつけた。1ヶ月前に一度起こしてそのままにしてあった線路側の畑をもう一度起こして、緑肥用にとクローバーの種をまき、また鶏小屋を建てた横の荒れ地も起こして、小松菜などの葉もののタネをまいてみた。
しかしそれより問題なのは牧草畑の始末。線路側の畑と道道側の畑の間に牧草畑が3枚あって、牧草はいまが収穫時期で、そのへんの牛屋さんみたいに牧草用の大型機械を持っているわけではないので、地道に草刈機で刈り、それを集めて袋に詰めるなどして片付けておかねばならない。そうはいっても、この研修用の畑には牧草畑が何十町歩もあるわけではなく、3枚全部あわせてもサッカーコートより少し広いぐらいの面積であるし、刈った草を集めるのもトラクターのフロントローダーで押してやれば容易なので、少々袋詰めは手間だけれど、半日作業でも1週間もあれば片付く量ではある。しかし、この1週間ぐらいで始末しなくてはならないものでもあり、またこの間に遅々として進まない鶏小屋造りもぼちぼち進めていかねばならず、どうやらこの週末から来週にかけてはひとつの山場になりそうだ。
(注)
緑肥とは、文字通り緑の肥料ということで、肥料用の草をさす。地面に生えている草をトラクターなどで地面の中にすきこんで肥料として利用する。その代表的なものにクローバーやライ麦などがある。
6月30日
追分町では北海道のモデル事業として「地域就農環境整備モデル事業」なるものに取り組んでいて、その一環として、農業の後継者や新規就農者など、農業の担い手希望者を対象に「おいわけ農業未来塾」なるものが開かれることになり、今日はその開校式に出席した。30人ほどの出席者のほとんどは若手...とはいっても、ずぶのしろうとは私ぐらいのもの、あとは代代の農家のご子息であったり現役の農業者だったりするわけで、なんとなく浮いている自分がそこにいたような気がした。ちなみに、塾の講座自体は月に1度の割合で開講されるとのこと。
ところで、研修用に使うことのできるトラクターを調達することができた。トラクターがあれば畑のほうも手をつけることができる(というか手をつけたいことが山ほどある)ので、これまで鶏にかかりっきりだった状態からすると急に忙しくなることはほぼ間違いない。しかし、鶏小屋はいまだに未完成である。5日前に入れたばかりのヒナがでかくなるまでにはもう2部屋はつくっておかねばならないのだが...。
6月28日
江別で中古農機具の展示販売会があるというので出かけてきた。あらかじめインターネットでどんなものが販売されるかというリストが出ていたので、それを手に会場を歩いていたのだが、見ていて「あ、これほしい...」というのは商談開始時刻の9時過ぎになるとあっというまに「売約済み」の札が貼られたり、また抽選になったりしていた。新品だといくら金を出しても足りないし、こういう機会を有効利用しようと考えるのはみな同じなのだろう。
6月26日
今日またヒナを100羽導入した。前回とは違いからだ全体が真っ黒のヒナ。やはり内地の孵卵場で生まれたもので、今朝千歳空港止めで送られてきたヒナを受け取りに行ったのだ。空港からは30分ぐらいの道のり、軽トラの助手席で元気なヒナの声を聞きながら運転するのもいいけれど、ヒナは温度を必要とするし、それに前日孵卵場をでてから何も口にしていないはずなので、早く暖かいところへ連れて行き、さらに餌づけしないと弱ってしまう。到着してすぐ、保温してある育雛箱へヒナを入れると、彼女たちは早速水を飲んだり餌付けの玄米を口にしたりしていた。
ところで前回育てたヒナもハトよりもひとまわり小さいぐらいの大きさに育ってきたとはいえ、まだまだ小さいなと思っているが、でも今日改めてゴルフボールぐらいの大きさの初生びなを見ると、1ヶ月でずいぶん成長するものだと感じたものだった。
6月23日
今日は朝一番でヒナをできたての新しい部屋へ移動させた。さすがに狭い箱の中にいたときよりはのびのびしているようで、高さ50〜60センチぐらいはジャンプしているのもいるから、高さが45センチしかない育雛箱ではよっぽど狭かったんだろうなと申し訳なく思った。
ところで、この半月ほどは鶏小屋作りに集中していたので、使っていないとはいえ畑の管理がいいかげんになっていて、雑草が伸び放題になっている。こりゃあまずいな、とおもっていたところへ、家の前の雑草の合間からイチゴが実をつけているのに気づいた。3月に大家さんにお会いしたときに家の前にイチゴが植わっているよ、と聞いてはいたけれど、あのときは雪どけ直後でどこにも草が生えていないような状態で、そういえば「これイチゴかなあ」というような感じの草があったなあ、という程度だったのだ。でもなんの手入れもしていないし雑草ばかりが繁茂しているところへ気が付いたら実をつけているのだから、ちょっと感動してしまった。でも、「栽培」しているほどは植わってないので、1度に収穫できる食べごろの実はせいぜい5〜6個、それにどれも小銭ぐらいの大きさだから食べられる量としてはたかがしれているのだけれど。でもおいしかった。
6月22日
ここ最近ヒナが急に大きくなってきたようで、またそのぶん食欲や水を飲む量も急に増してるし、いいかげん育雛箱の中で育てるのは限界にきている。そんなもので、とりあえず、いますぐ鶏小屋全体は完成できないまでも、ひと部屋だけでもつくってしまおうと、この週末でなんとかひと部屋だけつくることができた。明日はいよいよ引越しすることができそうだ。
6月19日
最近このへんでは少雨少雨と騒がれてはいるけれども、明日台風から変わる(であろう)低気圧が北海道に接近するというので、今日のうちに無理してでもなんとか屋根張りを終わらせたい、とおもっていた。で、最近は3時ぐらいには明るいので4時前ぐらいには作業を始めようとおもっていたのだけれど、おきてみたらとっくに4時半ぐらいになっていてあら寝坊。
それからまず、約40メートルの鶏小屋ハウスに8メートル間隔で天井のブルーシート(畳6畳ぐらいの面積のもの)を張りを始めた。全面透明なビニールだけだといくら換気窓をつけたところで夏に高温になりすぎてしょうがないので、日よけが必要なのである。で、無風状態の中、朝飯前に5枚のブルーシートを張り終え、朝食後、さあ40メートルの透明なビニールを張ろう...とおもったら、あれだけ無風状態だったのが急に風が出てきた。これが作業を難航させた。
ビニールを張るときはちょっと風がふいただけでもビニールがあおられて苦労するので、風がないところを狙って張るのが常識で、家庭菜園用の数メートルのビニールならいざ知らず、ましてや40メートルもあろうビニールとなるとちょっとの風でもあおられてしょうがない。だから、ちょっと風がふきはじめたときは見送るべきところなのだが、さっき書いたとおり、なんとしてでも今日中にはやりおえよう、と執念だけで仕事をしていた。実際、最初のうちはうまいこと引っ張って天井にビニールを持っていったものの、すぐに風にあおられて地面に戻されてしまう。それを繰り返しているうちに、頼んでもいないのにまたとなりのおじさんに助けてもらってしまい、ただただ申し訳ないと思った。しかし、ベテランの方と仕事をすると勉強になることだらけである。ひとつひとつの一見単純な作業の中にも、多くの知恵が隠されているものだと実感せずにはいられなかった一日だった。
6月14日
昨日今日で雨が降ったせいか、急に周囲の雑草の勢いがよくなってきた。今すぐにでも刈ってしまいたいのだが、しかしいまは鶏小屋づくりが最優先なので目をつむっておくことにする。また、ヒナのいる育雛箱も少しじめじめした感じになってきたので、昨日床材を全取替えして新しいかんなくずを育雛箱に入れたのだけれど、これは効果てきめん、今日の雨でも空気が悪い感じはしなかった。最近はエサ食いや水のみがどんどんよくなっているので、放っておくとフンなどで湿り気がこもってしまう。まあ、新しい小屋をはやくたてて移動させるのがいちばんいいのはわかっているのだけれど、とりあえずは床材をとりかえるなどして、なるべく空気が悪くならないようにしてあげないと。
6月12日
ヒナが順調に育っているのはいいのだが、そのぶんはやいところ引っ越せるように「家」を建てなくてはならない。でも、栃木にいたころでも経験したことのない、40メートルのハウスを組みたてるのはさすがに簡単にはいかない。いや、やっていることは単純なのだけれど、長い分だけパイプの数も多いし、その分継ぎ目も多いから使う部品も多い、しかもけっして長身ではない私にとっては高所の作業は不利なところもある。こんなときにもうすこし背が高かったらなあ、といまごろ思ってもどうしようもない。三十路をすぎたとはいえ、いまから背が10センチぐらい伸びる方法ってないのかな...まさかシークレットシューズはいて作業するわけにもいかず。
6月9日
いよいよ、午後にハウスの資材が届いたので、まずはパイプの組み立てから始める。昨日までに水糸を張っておいたので、どの位置に建てるかまではちゃんど段取りをつけていたのだが、水糸から60センチの基準でパイプに印をつけて刺すところが、なかなか刺さらない。トラクターで起こしてもらったところだったので、いくらかまでは刺さるのだが、その下が粘土層になっているらしく、1本のパイプを地面に刺すのにどれだけ時間を食ったか...もちろん、小さな杭で穴をあけてから刺すのだけれど、それでも...この調子では何日あっても足りない。なんとかせねば。
(注)
水糸とは、建物を建てる前に高さの水準を合わせるために張っておく糸。しかも、ぴーんとのばせばたるまない(=水平が取れる)のでとても便利。たとえば、基礎にブロックを使うときは、ブロックの上っ面の高さを予想(というか予定)して、その高さに水平になるように糸をはっておき、地面に凸凹があったら地面に砂利を入れたりセメントで埋めたりしながら糸のところにブロックの上っ面が来るように調整する。そのことで、その上に木材を組み立てていくときもブロックを基準に組み立てられるので(その上でも微調整は必要だが)、後の作業がとても楽になる。逆に、基礎の部分で水準が合っていないと当然きちんと組み立てるのは困難になる。
6月8日
前にも納屋の天井の穴はふさいだつもりだったのだけれど、1週間前の雨で、依然としてかなり雨漏りがすることがわかったので、天井にシルバーシートを張ることにした。5日の午後から張ってはいたのだけれど、外出したり風が強かったりでのびのびになっていて、やっと今日の午前中にひととおり張ることができた。しかし、このままだと何年かしたらまた張り替えなくてはならずに面倒なので、この上からちょっと厚手のブルーシートでも張っておけばシルバーシートは劣化しないですむだろうし、ブルーシートは安いので交換してもシルバーシートほどではない、という利点もある。しかし、これからまたあの高い屋根にぴっちりシートを張るのも難儀ではある。でも、120枚以上貼ってあるトタン屋根を全部取り替えるよりはいいか...。
6月5日
となり町のとある建築屋さんが工場をたたむということで、使い物になるような資材などあるかもしれないので一緒に見に行こう、と研修先のご主人から話が出て、朝早くからとなり町の工場へと出かけてきた。その工場は統廃合の関係でたたむから、とのこと、いろいろな資材が処分品として出されていた。しかしこちらからすると宝の山で、ちょうどほしいなと思っていたコンパネ(中古)や作業台、収納庫などなどをいただいてきた。とくにコンパネはこれから鶏小屋を作る上でたくさん必要だったので、いま必要な分の3分の1でも集まって幸運だった。しかも焼却処分の直前だったというし...
(注)
コンパネとは、畳1枚分ぐらいの大きさの厚手の板で、ちょっとした箱ものをつくったり、床板として利用したりするのに何かと重宝する。木材店ではいうにおよばず、そのへんのホームセンターでも大量に積まれている。
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